きんさんといっしょ!

鬱なフリーターと医学部生のペアのツッコミどころ満載&リアルな日常を綴ります。

ここが分かれ道

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さびねこです。


将来医師となり、患者さんの治療にあたるには、
テキストだけでなく、実際に人体でどうなっているのか?
を知る必要があります。

というわけでもれなく解剖実習が実施されるのですが、
なにぶん特殊な分野。

私たちは一般的には小さい頃から、
”人を傷つけてはいけません”
”人を殺してはいけません”
と教育されてきています。

人体は、
損壊させてはいけない、
内部を見てはいけない、
そんな禁忌的なところがあると思います。


それが人体にメスを入れ、
内臓や筋肉、血管や神経に至るまで
剖出(見て確認できる状態まで切り出す)し、
確認するためとはいえ、

切断したり、抉ったり、
今まで常識として積み上げてきたものと
真逆のことをしなければならないのです。

ここがダメで、ドロップアウトしてしまう人もいるそうです。
(あとごく稀にホルマリンアレルギーの人もいるそう)
きんさんも始めはすごく心配してました。

ですが、実習が始まるとスイッチが切り替わったのか、
初日から平気になったようです。

献体は、個人差があるようで、
あちこちの班を見て回って差位を確かめたりも
しているようで、

それをテキストと見比べつつ、
”ここか〜”と納得したりしています。

 

最後のコマの剖出失敗は、本人曰く、
集中しすぎて、ご献体に顔を近づけすぎた状態で
作業したために、いろんなものがはねてしまったそう。

 

 


とりあえず、この”分かれ道”は
無事に通過できたようです。







ここまで御覧いただきまして

ありがとうございました!
明日もまたよい一日を!
さびねこ🐾